住宅ローンの話
~金利の動向について~
2013.06.21
以前「~固定金利期間が終わったけど次は固定と変動どっちが得?~」で長期金利が上がる仕組みについて書いたのですが、今回は、金利の動きについてご案内します。
こちらは住宅金融支援機構の長期固定金利(返済期間中金利が変わらない)推移のグラフです。
※同じフラット35でも取扱金融機関により金利が違うため、最低金利~最高金利まで幅があります。
以前はずいぶん高い金利でしたがここ数年、上がり下がりを繰り返しながら少しずつ下がってきて、今年の4月には最低金利(返済期間が21年以上35年まで:1.80%)となりました。
それでは、ここ4か月の金利の推移を見てみましょう。
なんと、5月から6月にかけて0.2%も金利がアップしたのです。
今後の経済政策が成功するか否かにかかっていますが、今後の金利は上がり下がりを繰り返しながら、少しずつ上がっていくかもしれないですね。