先日、歯科医院を開業しているお客様に火災保険に加入していただきました。

その際、お客様が非常に気にされていたのは、「誤って壊した機器は補償されるのか」ということ。
お客様の知人の同業の方で、かなり高価な機器を誤って倒して壊してしまったそうなのですが、当時加入していた保険では保障されなかったそうです。

必要な補償について確認せず、勧められたものにそのまま加入してしまったことを後悔されている話を聞いて、ご自身の保険もどんな時に出るのか、出ないはどういう時かをしっかり確認して商品を組み立てたいとのことでした。

今回は、火災保険に「設備什器」の中でも、誤って倒したりぶつけて壊した時にも補償される特約を付けていただいたので、今後同じような事故があった場合にもしっかり補償されるようになりました。

火災保険は、思う以上に色々な特約を付けることが可能なので、必ず「どんな時に補償が必要なのか」考えた上で、担当者の方に補償されるかどうか確認してくださいね。
是非是非、納得がいくまでたくさん質問していただきたいと思います！

ちなみに、自宅の水道管からの水漏れで部屋が水浸しになった場合は・・・一般的に、元凶の水道管修理費用は保険金が出ません。しかし、水漏れの保障に入っている場合には、濡れて壁、床などの張替えが必要な場合、修理費用は出ます。

保険金が受け取れるかどうかわからないときには、加入している保険会社か担当者に確認してみることをおすすめします。「これが対象になるの？」という損害で保険金が受け取れることもありますよ。