2015年の「新築マンションの市場動向年間のまとめ」が発表されました。

マンションの価格は3年連続で上昇しています。中でも札幌の平均価格は4,332万円と、初めて4,000万円台の大台に乗りました。この価格は2014年と比べ17.3％のアップです。全国平均は7.2％アップで、全国的に見てもトップクラスの上昇率です。

一時期住宅資材が足りなくなり、大きく値上がりしました。現在価格は落ち着いてきましたが、以前と比べると高止まり感は否めません。また、人手が足りないため人件費の高騰等もあり、マンション価格も高騰しているようです。

新築マンションの高騰を受け、札幌では中古マンション価格も上昇傾向です。

また、来年の消費増税前に家を購入したい方が多くいらっしゃるため、今後も高価格の状態が続く可能性が高そうです。

しかしながら、現在住宅ローンの金利は下降傾向にあります。しっかりとご自身のライフプランを行い、ご自身に合った住宅ローンを見極めることで、値上がり分をある程度カバーできるでしょう。今後は、家の購入前の資金計画がますます大切になりますね。