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保険全般の話

所得補償保険ってなに?

2013.04.04

所得補償保険とは、所得を得ている人が病気やケガで入院・自宅療養等により仕事ができなくなり医師が「就業不能状態」だと診断すると、保険金として設定した一定金額を月額で受け取れる保険です。
※損害保険会社で提供されています。

保険金を受け取れる期間はご自身で設定できますが、実際の所得より多く設定することはできず、通常は6割程度の金額での設定となります。

一般的には1年更新で掛け捨てタイプの保険なので、比較保険料が安く加入でき、受け取る保険金・受け取る期間等を設定できるので、ライフスタイルにあったものが設計できるかもしれません。
※保険会社により長期間受け取りが可能な保険もあります。(その分保険料は少し高くなりますよ)

通常、サラリーマンの方は有給休暇があったり、健康保険(社保)から傷病手当金などの保障があるので、それらの補償がない自営業や個人事業主におすすめの保険と言えると思います。

なお、生命保険会社で提供している「収入保障保険」などもありますが、その場合は死亡または高度障害の際、保険金を受け取れる商品となります。
※保険会社により名称が異なります。
死亡保険金を一括で受け取るのではなく、月々に分けて受け取れる、と考えると分かりやすいと思いますよ。