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意外!こんな手術でも手術給付金がもらえるの?(歯編)

2023.01.23

一般的な医療保険に加入していると、手術を受けた際「手術給付金」が受取れます。
入院して手術すると○○円、外来で手術をすると○○円と、入院手術が外来手術の倍額に設定している保険が多いようです。
外来手術でもOKですので、思ったより軽い処置が、手術と認定されるケースもあります。

病院からもらった領収書に「手術料(点数または金額)」の記載がある場合は、手術給付金が受け取れるかもしれません。
※保険会社により保障となる手術等や保障内容・条件等が違いますのでご確認を!

歯の治療の場合でも保険会社からお金が受け取れるケースもありますが、残念ながら、一般的な抜歯は手術と認定されません。
しかし治療中に「嚢胞(のうほう)」(※病的な袋状のもの)が見つかることがあります。
※レントゲンで黒く丸いものが写り込んで見つかるそうです。

例えば、Aさんは親知らずを抜く予定で「含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)」が見つかり、嚢胞の摘出を行ったケースでは、「含歯性嚢胞摘出術」で手術給付金が支払われました。

また、「下あごの見えていない親知らず」を抜くのはかなり難しい処置となるケースがあるため、口腔外科に入院をすることも多く、Aさんも一泊入院をしての手術となりました。

Aさんは入院給付金が出るタイプの保険に加入していたため、一泊入院ということで、入院給付金も支払われました。

ちなみに、親知らずを抜くだけだったとしても、入院をした場合には入院給付金が支払われるケースが多いので、心当たりのある方は、入院給付金についてお問い合わせくださいね。

なお、保険会社に請求する場合、診断書の提出を求められることがあります。
診断書を書いてもらうためには、別途5,000円~8,000円程度かかることがほとんどなので、受け取れる金額によってはマイナスになる可能性もあるので要注意です。
金額が少ない場合、領収書などで対応してくれる場合もありますので、まずはお問い合せしてみてください。

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