お客様インタビューVOICE

住宅購入サポートから相続のご相談まで

難しそうな手続きも丁寧に対応していただき、安心してお別れできました。

札幌在住 故Oさま
札幌在住 Kさまよりお話を伺いました

難しそうな手続きも丁寧に対応していただき、安心してお別れできました。

弊社への相談の経緯-

元々、Oさまには住宅の購入前のご相談にいらしていただきました。Oさまは大きな病気を克服され住宅購入について考え始めたそうです。
家計状況や人生プランから「お金の未来予想図」を作成し、シミュレーション上住宅購入を決意、不動産の購入までサポートさせていただきました。
その後もお金等に関するご相談をお伺いするなど、お付き合いをさせていただいておりました。しかし、数年後体調の悪化のため受診したところ病が見つかり、現時点では治療は難しい、との宣告を受けた、とのことで、もしもの時のために相続の準備をしたい、とご相談いただきました。

相続のご相談-

相続に関しては、ご本人と相続人のお一人であるお姉さまのKさまと一緒にお話しをいたしました。
法的な手続きなどに関しては、ファイナンシャルプランナーがお手伝いすることはできませんが、預金・個人年金・保険・不動産等の財産をどのようにするか、誰にどれくらい遺すのか、などをメインにお話しをさせていただきました。実際、不動産の売買等に関してはお手続きをさせていただき、ご自身での手続きが必要な健康保険・離職等に関しては方法をご案内、そして同行し担当者等のお話を一緒にお伺いし、一緒にご準備・お手続きをさせていただきました。
Oさまは納得のいく準備ができた後、夢だった旅行なども楽しんだのち、残念ながらお亡くなりになられた、とKさまよりご連絡をいただきました。

Kさまのお話-

不動産購入に関して
最初、不動産を購入することに関して、ご家族の方は反対されていたそうです。支払いに関して心配していたわけではなく、不動産という大きな財産を持ってしまうことに否定的だったからです。
Oさまは、賃貸と購入の損得やシミュレーション上問題がないことなど、弊社で作成した提案書等でご家族に説明してご納得いただけた、とのこと。
結果、不動産を購入してからOさまがこだわりを持った家に楽しんで住んでいたので、ご家族も良かったと思えたそうです。

相続に関して
ファイナンシャルサービスでお世話になっていなかったら、どんなゴールを迎えていたのか想像できないくらいで、「困っていただろうな」と。
「何もわからなかったけど言われるままついていけば解決していた」「道しるべとなった」とのことで、「不動産についても整理ができ、相談していなかったことは考えられない」とおっしゃっていただきました。
また、「難しそうな手続きに惑わされることなくお別れできた」「自分がイメージした通りに終わりを迎えられた、と思っているんじゃないかと思う」ともおっしゃっていただきました。

エンディングノート-

Oさまは余命の宣告を受けてから、エンディングノートを書いていらっしゃいました。
なかなか思うように書けず、何度も書き直した、とおっしゃっていたそうです。
Oさまのエンディングノートを拝見いたしましたが、遺された方が困らないように、細かく思いやりにあふれていました。市販のエンディングノートだと、書きたいことが書ききれなくて、ご自身でファイリングした素敵なエンディングノートでした。

最後に、Oさまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

相続のご相談も承っております。
お問い合わせ:https://financial-service.jp/inquiry/