コラムCOLUMN

税金の話

価格表示方法が変わりました

2013.11.12

ご存知の方も多いと思いますが、10月から価格表示方法が変わったお店がありますね。
9月までは、税込価格を表示する必要がありましたが、10月からは「税込価格」の他「税抜価格」の表示も可能になりました。

例えば、「1,000円(税抜)」「1,000円+税」と表示したり、税抜価格のみ表示して目立つところに「すべて税抜き価格です」と提示をする方法も認められています。

そのため、利用する店などにより表示方法がバラバラだったり、今まで税込価格表示に慣れていたためレジでビックリした、という経験をされた方も多いと思います。

これは、平成29年3月31日までの特例措置となっており、主に中小企業が2段階の消費増税に向けた整備をする期間として制定されました。また消費税が上がることにより、消費者が商品自体の値上がりだと感じないように、と考えられている一面もあるようです。

消費者としては、表示方法が統一されていた方が利用しやすいのですが、特例措置が終わるまでは、店内をしっかり確認することが必要になりそうですね。