コラムCOLUMN

損害保険の話(損保会社で扱う保険)

ペットロスにならないためにペット保険は有効か・・

2016.02.01

我が家には2匹の姉妹猫がいます。今4歳でまだまだ元気なにゃんこです。

実は我が家にはアレクとマルスという先代姉妹ネコがいました。姉妹とも長寿で中でもマルスは23歳で死んでしまいましたが、人間で言うと100歳以上の大往生です。

20年以上生きたら「寿命」だと諦めがついてすぐに気持ちを切り替えられるか、というとそうではありませんでした。心にぽっかりと穴が開いたような日々が続いたものです。私以上に妻のペットロス症状はひどく、しばらくの間泣き暮らしていました。

先日、友人のワンちゃんが息を引き取りました。その友人とも話したのですが、「もしかしたらもっと何かしてあげられたのかもしれない」という気持ちがあるとよりつらい、ということです。やれることを全てしてあげられた、という気持ちがあれば、先に逝ったペット達は虹の向こうで待っていてくれる、と思えるかもしれません。

家族がもしも病気になった時にも「できることは全てやりたい」と思うのと同じです。やはりペットも家族の一員だということですね。

そんな時に、ペット保険に加入していることで「十分な治療ができる」というメリットがあります。ペット保険については以前「ペットの保険入ってますか?」でアップしていますので、ご確認ください。人間の保険と同じで、どこまでの治療を望むのか、保険料と補償を照らし合わせてご検討いただければ、と思います。

前述した妻のペットロスですが、本人曰く「不安定な状態」は1年以上続きました。そしてペットロスから抜け出せたのは、結局は今のにゃんこと暮らし始めてからです。今はどうしたらお互い幸せに暮らせるか、考えながら共同生活を楽しんでいます。

今回のテーマである「ペットロスにならないためにペット保険は有効か」という点については、まだ私自身結論が出せていません。スミマセン。保険についてもいまだ加入について悩んでいるところです。「これが正解!」という絶対的な答えはないかもしれませんが、これからもすべてのペットが幸せに暮らせる世の中になることを強く願うばかりです。

追伸
実はペットロスについて書いたのは、「うにの秘密基地」という人気ネコブログのうにくんが10歳で息を引き取ったことを知ったからです。いつも拝見して癒されていました。
こちらの飼い主さんは、すごくうにくんを愛していて、マメに検診等も受けていらしたので、これから日常の生活に戻れるかとても心配です。遠くから早く元気になってくれることをお祈りいたします。