社会制度の話
食費負担アップで入院費用が高くなる?
2014.07.10
で、入院の際必要な費用について、お話しいたしました。
簡単に言うと、入院等でたくさんの医療費がかかり、「高額療養費制度」で決まっている負担上限額を超えた時には、超えた分が戻ってくるのです。
ただし、ここでいう「医療費」の中には、差額ベッド代や食事代は含まれません。
一般的な入院時の食事は、1食640円と定められていて、そのうち、一般所得者の場合は260円が自己負担となっています。(食費負担も所得等により違いがあります。)
※自己負担額以外は、公的医療保険から給付されています。
しかし、今後は460円を自己負担にする方向で調整が進んでいるそうです。
1食につき200円負担が増えますので、1日あたり600円の負担増となります。短期間入院だと負担増額は多くはないですが、1月以上になれば2万円近い負担増になってしまいます。
入院日数は、様々な要因により減少傾向ではありますが、(詳細は「入院日数が短くなってきたってホント?」「他にも入院が短くなる要因が?」をご確認ください)、早ければ2015年度中から実施される可能性がありますので、備えが必要となりそうです。
簡単に言うと、入院等でたくさんの医療費がかかり、「高額療養費制度」で決まっている負担上限額を超えた時には、超えた分が戻ってくるのです。
ただし、ここでいう「医療費」の中には、差額ベッド代や食事代は含まれません。
一般的な入院時の食事は、1食640円と定められていて、そのうち、一般所得者の場合は260円が自己負担となっています。(食費負担も所得等により違いがあります。)
※自己負担額以外は、公的医療保険から給付されています。
しかし、今後は460円を自己負担にする方向で調整が進んでいるそうです。
1食につき200円負担が増えますので、1日あたり600円の負担増となります。短期間入院だと負担増額は多くはないですが、1月以上になれば2万円近い負担増になってしまいます。
入院日数は、様々な要因により減少傾向ではありますが、(詳細は「入院日数が短くなってきたってホント?」「他にも入院が短くなる要因が?」をご確認ください)、早ければ2015年度中から実施される可能性がありますので、備えが必要となりそうです。