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社会制度の話

消費増税に伴う「給付金」の手続きが始まります

2014.06.05

消費増税が決定した際、所得の低い方々や子育て世帯の負担を緩和するため、「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の2つの給付金の支給が決定しました。

「臨時福祉給付金」は平成26年度分の市民税(均等割)が課税されていなくて、生活保護等を受けていない方が対象で、1人につき10,000円が支給されます。

また、老齢基礎年金・障害基礎年金・児童扶養手当等を受給している方は、プラス5,000円で15,000円支給されることになります。

また、「子育て世帯臨時特例給付金」は"平成26年1月分の児童手当・特別給付を受給""平成25年の所得が児童手当の所得制限限度額未満"2つの要件を満たす方が対象となり、対象児童1名につき10,000円が支給されます。

札幌市では、給付の可能性がある方に案内文を送付し、郵便で申請手続きを行い、対象となる方に給付金が給付される流れになります。

窓口に行かずに手軽に申請できますが、後回しにして申請忘れの内容に気を付けてくださいね。

なお、郵便での申請になりますので、電話で給付に関して個人情報を聞かれたり、ATMへの振込を依頼されることはありません。札幌市でも「給付を装った詐欺」への注意喚起を行っております。

少しでも変だな、と思ったら、必ずご家族、もしくは札幌市や最寄りの警察署・警察相談窓口(#9110)に相談してくださいね。

詳細はこちらをご確認ください。「お知らせします。2つの給付金」: