コラムCOLUMN

保険全般の話

ガン保険の考え方

2013.12.09

以前「入院日数が短くなってきたってホント?」で入院期間が短くなってきたことについてお伝えいたしましたが、ガンの場合も状況により短期間で退院できるケースが増えてきました。

ガンの場合は、退院した後も通院しながら抗がん剤治療等が必要な場合があるのですが、入院保障のみの保険に加入していると、その部分が保障されません。

そのため、ガン保険には「診断給付金・一時金」「抗ガン剤治療」「通院」等の商品・特約があります。
※詳細はJIJICOの「抗ガン剤保険充実へ、加入の考え方」をご参照ください。

ご自身がどのようなガン保険に加入するか考える時には、もしガンになった時にどのような治療を行うか、について考える必要があります。

日本では抗ガン剤治療は主流ですが、副作用があるため利用することに疑問を感じる方もいらっしゃると思います。以前医師であるお客様が「抗ガン剤治療は受けないので抗ガン剤に関する保障はいらない」とおっしゃっていました。

私自身も母を胃ガンで無くしているため、ガンの保障は手厚くしたい、と考えた上でガン等の保険に加入しています。皆さんもご自身の遺伝や生活環境を踏まえた上で、必要な保険に加入しましょうね。